昨日は病院で複数回強制給餌していただき、少量ながら食べたという報告を受けていました。
検査、採血、注射、点滴、雨の中バスやタクシーでの移動、初めての酸素室。
疲れただろうし病院の点滴で栄養も摂っているため昨夜は強制給餌は止めてゆっくり休ませることに。
「まおちゃんまた後でね」
ベッドに入った私もすぐにぐっすり…
4時間半ぐらいしか寝ていませんが、明け方目覚めて酸素室前に移動。
「少しご飯食べられそう?」
「お薬飲もうか」
優しく語り掛けながら様子を伺う。
こっちを見るまおちゃん。
扉の丸い窓をスライドして開け、手を入れてまおちゃんを優しく撫でる。
「よしよし、大丈夫だからね」
「苦しくないかい?」
体は力無い。
酸素室から出す場合の注意事項が付属の説明書に書いてありました。
「急に酸素濃度が高いところ → 低いところに出すと容態が急変する恐れがあるため、丸窓を開けて外気と馴染ませてから出してください」
ゆっくり反対側の丸窓も開けてみる。
次の瞬間、なんと丸窓から勢いよくまおちゃんが飛び出して来ましたw
まるでライオンの火の輪くぐりの如くそれはそれは見事で華麗なジャンプで、まおちゃんにまだそんな体力が残っていたなんて驚きと嬉しさでいっぱいになりました
そして大好きなこたつに入ろうとするまおちゃん。
そうだよね、箱の中なんて嫌だよね
かわいそうだけど「念のため」一旦酸素室に戻し、2つの丸窓を全開にしてまずは外気と馴染ませることに…
「まおちゃん、ゆっくりゆっくりね」
今そんな体力があるなら少しは食べてくれるかも…と急いで強制給餌フードと薬の準備。
酸素ホースを直接口元に充てるマスク型のものに取り替えて準備完了。
ゆっくり強制給餌してみる。。
クチャクチャ…
「食べたーっ!!」
そして嫌がる前にすぐに投薬。
これも無事成功。
合間合間に酸素マスクを口元に充て酸素補給しながらの強制給餌。
あっという間に完食
あまり食べないだろうと少量しか作らなかったのですが、まだ少し食べられそうなので急いでおかわりを作りました。
口の動きは先程より衰えましたが、ゆっくりなんとか完食。
口元にマスクを充ててこたつでゴロンさせたいけど大して寝てない私が寝落ちでもしたら大変なので一旦酸素室に戻して休ませることに。
様子を見て大丈夫そうなら昼間それをやってあげたいと思います。
「酸素室」から「酸素マスク」に切り替える際、より濃い酸素を送れる緑色のチューブに交換しました。
内部構造が違うらしく、高濃度の酸素が出るそうです。
頭や顔を撫でると気持ちいいのかガリガリ歯ぎしり。
「ご飯食べれたね♪」